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展示・上映・ワークショップ  神戸ビエンナーレ2013

2013.9.6

10月1日(火)〜12月1日(日)の62日間、神戸港メリケンパークなどで開催される芸術文化の祭典「神戸ビエンナーレ2013」にて、第16回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品である3作品を展示するほか、ワークショップやプログラム上映を実施します。アニメーションやゲームの世界を、誰もが体験できるリアルな空間として表現した作品群を通じ、同時代のメディア芸術の魅力を紹介します。
http://kobe-biennale.jp/

プレスリリース

フライヤー


会期:2013年10月1日(火)〜12月1日(日)
会場:メリケンパーク
サテライト会場:NHK神戸放送局
入場料:前売セット券 1,500円など(チケット種類・日時によって異なる)

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今回で4回目を迎える、2年に1度の芸術文化の祭典「神戸ビエンナーレ2013」。 神戸の芸術文化の更なる振興を図るとともに、まちの賑わいと活性化につなげることを目的とし、「まちづくり」とそれを担う「人づくり」を目標に、2007年から2年に1度開催されています。

メリケンパーク会場図(PDF)

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■展示
<作品展示>
『影つなぎ』(展示No.58)
石田 翔一(arsias)/阿部 耕平/奥屋 武志/栗田 収/林 謙造/福井 航生/松崎 衆/ 山下 梢/山部 薫/早川 琢眞  
ゲーム(第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品)
影遊びをテーマにしたパズルゲーム。プレイヤー2人は影を使ってキャラクターを画面の右端まで導き、その移動距離を競う。体を動かすことで自分の影を操作するので、 親子など世代を超えて一緒に楽しむことができる。息の合った2人の影の重ね合わせがゲーム攻略のポイント。

Array©arsias

『がそのもり』 (展示No.60)
 重田 佑介
映像インスタレーション(第16回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品)
童話やおとぎ話の世界が、少数の画素(ピクセル)によって描画されたアニメーション作品。映像はプロジェクターで投影されるが、展示室内にスクリーンはない。鑑賞者は何も書かれていない小さな本をスクリーンとして持ち、自分で移動し映像を探しながら物語の続きを追っていく。

ArrayPhoto: Keizo Kioku ©shigetayusuke

『Immersive Room』(展示No.61)
澤村 ちひろ
映像インスタレーション(第16回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品)
空間が持つ条件の下で制作から鑑賞までを行なう、映像インスタレーション。アニメーションを用いて、その空間の可能性を映像化した。それは映し出す幻想から想像力と好奇心を誘い、鑑賞者は空間への没入感を体験する。本作は、岐阜県内某ビルの一室、約6×10×3mの展示空間を舞台として制作された。
※このほか同会場にて関連作品をご紹介します。

Array©SAWAMURA Chihiro

ワークショップ
<ピクセルをうごかそう!―ピクセルアニメ制作ワークショップ―>
ピクセルアニメ作成キット「フリップビット」(http://flipbit.org)を使ってアニメーションをつくるワークショップです。自分の手でアニメーションを作ることで、アニメーションの仕組みや、人やモノが動く様子をじっくり観察してみましょう。本ワークショップでは、完成したアニメーション作品は携帯電話のデコメとして持ち帰ることができます。 

日時:11月3日(日)13:00〜14:30 15:00〜16:30
会場:メリケンパーク 有料ゾーン内
対象:小学生以上(小学校低学年の方は保護者がご同伴下さい)
定員:各回10名(先着順)
申込み方法:下記メールにて受け付けます。
(1)ワークショップ名と希望時間(2)参加者全員の氏名・年齢(学年)(3)代表者の氏名(4)代表者の住所(5)代表者の電話番号を、11月1日(金)までにお知らせ下さい。定員になり次第、締め切らせていただきます。
E-mail : kb_office@kobe-biennale.jp(神戸ビエンナーレ組織委員会事務局) 

講師:重田 佑介(しげたゆうすけ)
日本大学芸術学部グラフィックデザイン専攻を卒業後、映像制作のプロダクションに在籍しCM等や映画の映像制作に関わる。その後、東京芸術大学大学院メディア映像科に進学し、アニメーションを使った実験的な映像作品の制作を開始。現在はフリーランスの映像作家として活動しており、アニメーションを表現ではなく、ひとつの道具として考えることで、作品制作やワークショップに展開する活動を行っている。

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■上映
会場:メリケンパーク

「第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品―映像プログラム―(120分)」
平成24年度[第16回]アート、エンターテインメント、アニメーション各部門の受賞作品と審査委員会推薦作品の中から、短編アニメーションやビデオアート、ミュージックビデオなどの短編映像作品及び、優れたプロジェクトの紹介も含めて編成した18作品、120分のプログラムです。

■マンガ閲覧コーナー 設置作品(展示No.57) 
第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門受賞作品

■サテライト会場
NHK神戸放送局
サテライト会場となるNHK神戸放送局では、文化庁メディア芸術祭についてパネルで紹介するほか、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門受賞8作品の閲覧コーナーを設置します。また、110インチの大画面で第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品のプログラムを上映します。

日程:2013年10月1日(火)〜12月1日(日)
会場:NHK神戸放送局 トアステーション(1F)    
兵庫県神戸市中央区中山手通2丁目24−7
開館時間:9:30〜18:00

上映日程:10月14日(月・祝)、16日(水) 繰り返し上映
上映:「第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品―アニメーションプログラム―(90分)
平成24年度[第16回]アニメーション部門大賞受賞・大友克洋監督の「火要鎮(ひのようじん)」や、和田淳監督の「グレートラビット」など海外でも評価の高い受賞作品のほか、審査委員会推薦作品の中から日本の短編アニメーションを中心に、国内外で上映されている様々な表現手法の作品で編成した12作品、90分のプログラムです。 

上映日程:10月15日(火)、17日(木)、19日(土) 繰り返し上映
上映:「第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品―映像プログラム―(90分)

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