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ラトビア・ビデオアートの祭典「Waterpieces 2013」にて 日本の若手映像作家6名によるテーマ企画「Seeking the form of Anima」を実施

2013.8.7

8月15日から17日までラトビアの首都、リガ市で開催されるビデオアート・フェスティバル「Waterpieces 2013」において、日本の若手映像作家による、上映プログラム、展示、ライブイベントを実施し、日本の新しい世代の中で芽生えるクリエイティビティを紹介します。
プレスリリース
フライヤー

Waterpieces 2013  http://www.noass.lv/udensgabali/into/en/
会期:2013年8月15日(木)〜17日(土)
会場:Floating Art Gallery NOASS、Betanovuss(ラトビア・リガ) 

13回目を迎える、国際的な現代美術とビデオアートの祭典“Waterpieces”。メディアと映像表現に関わる議論の場としてスタートし、現在、ラトビアでもっとも歴史ある芸術祭であり、毎年8月にリガ市で開催されるイベントとして定着しています。会期中には市民に向けたプログラムと、専門家や美術学生に向けたプログラムを実施するなど、一般市民へのビデオアートの普及と、より専門性を深める両方面の活動を行っています。

Array©Gary Wornell.

■海外メディア芸術祭等参加事業テーマ企画「Seeking the form of Anima
1960年代に「ビデオ」が世に現れて以来、個人の想像力から生まれる個性的な映像表現を発信してきたビデオアート。その拠点のひとつである「NOASS」が主催するビデオアート・フェスティバル「Waterpieces 2013」と、文化庁メディア芸術祭との共同企画プログラムとして「Seeking the form of Anima」を行います。

「Seeking the form of Anima
主催:文化庁
共催:非営利文化団体NOASS
企画ディレクター:山峰潤也(東京都写真美術館学芸員)
事業アドバイザー:デヴィット・デヒーリ(2dkCo., Ltd代表)

テーマ「Seeking the form of Anima
アニメーションの表現は、いかにしてその語源である「Anima(ラテン語で生命や霊魂の意)」を映像に込め、躍動感や感情を生み出すかという命題の中で、今まで多くの手法が試みられ、映像表現の可能性を広げてきました。
このプログラムでは、アートやアニメーション、エンターテインメントの分野で活躍する若手映像作家6名の作品を、展示、上映やライブパフォーマンスなど、それぞれのスタイルで紹介し、バラエティに富んだ文化庁メディア芸術祭の特徴を紹介するとともに、日本から、映像表現の未来を担う若いエネルギーを世界に向けて発信します。

<上映+ライブプログラム>
日程:8月16日(土)21:00〜
会場:Floating Art Gallery NOASS
入場方法::無料

プレゼンテーション:山峰潤也(企画ディレクター/東京都写真美術館学芸員)
参加作家:okamotonoriaki、岡本将徳、加藤隆、重田佑介、半崎信朗、横田将士
ライブパフォーマンス出演:okamotonoriaki(演奏)× 横田将士(VJ)

上映プログラム

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展示
重田佑介『がそのもり』 (第16回アート部門審査委員会推薦作品)
映像インスタレーション

会期:8月15日(木)〜9月1日(日)
会場: Floating Art Gallery NOASS
入場::無料

Array©shigetayusuke Photo: Keizo Kioku

■関連上映
第16回文化庁メディア芸術祭のアート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門の映像作品を公式プログラムにて上映します。
上映日程:8月17日(土) 21:00〜
会場:Floating Art Gallery NOASS前屋外スクリーン
入場::無料 
≪第16回文化庁メディア芸術祭受賞作品―映像プログラム―(90分) 

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